HTML・CSSの勉強の続き。
超入門編の本を1冊読み、学習用ノートパソコンも購入し、まずは手を動かしながらHTMLとCSSがどのようなものか理解を深めることにしました。
ここまでの話はこちらから。
この前の話の続きでCSSの基本的な要素についてなんとなくわかった?
どの要素をどうするか決めるってことでしょ
その「どうするか」っていうところを今日は話すね
CSSのプロパティってどれくらいあるの?
妻が今取り組んでいる(ほぼ写経の)HTML・CSS・JavaScriptの教本では、索引をみるとおよそ30個のCSSプロパティを紹介していました。
ざっと見ると使う頻度が高いもので、HTML・CSSを勉強し始めた人が身につけるには有用なものだと思います。
一方、MDN web docsでは現時点で使用可能(※)なCSSはその何倍(ざっと数百個)も紹介されています。
ブラウザやブラウザのバージョンによっては使えるもの使えないものがあります。
コンテンツとしては非常に豊富にあり、僕も困ったことがあったら日頃お世話になっていたときもあるのですが、今回のようにIT初心者かつ集中して大量の学習時間を確保できない妻がいきなりこのサイトから学習を開始するとなると、少し厳しいかなと思います。
たくさん学習時間を確保できる人はチュートリアルのコンテンツもあるのでぜひお試しください。
CSSプロパティを全部覚えないといけないの?
答えとしてはそんなことはありません。
Webデザイナー・コーダーとしての引き出しをたくさん持っておく分には覚えていた方がもちろんよいですが。
上記のMDN web docsに記載されてあるCSSプロパティを全部覚えても何割かは一生使わないかもしれません。
ポイントとしては「やりたいこと(実装したいこと)をすぐに調べて答えにたどり着けるかか」ということだと思います。
初心者向けのおススメの方法
例えばインターネットで【要素 並べる 中央寄せ】などと検索する方法でもたくさんの人が実現方法を紹介しているので、サンプルのソースコードを参考にしていけばなんとかなります。
しかし、困ったタイミングでのみインターネットで調べて解決して万々歳、だと一過性であり自分の知識として頭の中に残りにくいと思います。
数か月後にまた同じようなことを調べてしまうことが過去の自分にもありました。
そこでおススメしたいのが、CSSプロパティの逆引き辞典を手元に持っておくことです。
こちらの本はHTML・CSS・JavaScriptの逆引き辞典です。
こういう本を自分で持っておき、Webサイトを作る際に困ったことがあれば、調べて付箋やマークをつけます。
受験生の辞書の使い方に近いですが、学習の方針として根本は同じだと思っています。
もし何回も同じようなことを調べてしまう人がいれば、こちらの方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
たしかにインターネットで検索するだけだと忘れること多いからこれなら覚えられるかも
よく使うCSSプロパティって限られてるから全部覚えなくてもいいけど、いつでも手元で調べられるようにしとくといいよ