妻がHTML・CSS・JavaScriptの本を写経して約2か月半。
写経も終わりかけ、横から眺めながら気になっていたことを聞いてみました。
本を開いておさえながらパソコンに打ち込むのってめんどくない?
あと、毎回画面でテキストエディタとブラウザを切り替えるのめんどくない?
そうなの、私も始めたときからそう思ってた
序盤で言わんかい!
と思いましたが、IT未経験の妻が1冊本をやり切ったことへのプレゼント、ということでサブモニタとブックスタンドを今さら買いました。
デュアルモニター(サブディスプレイ)のメリットは?
デュアルモニターとは、そのままの意味で2つのモニター(ディスプレイ)でパソコンの画面を投影します。
ノートパソコンの画面を複製してもう1つの画面に投影することもできるし、2つ目の画面として拡張して使うこともできます。
最近だと在宅ワークも増えてきて、個人で購入した人も多いのではないでしょうか。
デスクワーク主体の仕事であれば間違いなく必須のアイテムとなります。
シングルモニターからデュアルモニターにすることでどのくらいの生産性が向上するかはさておき、一度使うともうシングルモニターの生活には戻れないでしょう。
主に以下のようなシーンで効果を発揮してくれます。
・書類作成時に参考にしたい情報がある
送られてきた経費精算用の領収書のデータを見て経費処理の書類を作る、Webブラウザで調べながら資料を作る、など。
・仕様書を見ながらプログラミングが書ける
・サンプルのソースコードを見ながらプログラミングが書ける
・プログラミングを書きながら実行結果を確認できる(HTMLなどの場合は特に)
と、何かを書きながら何かを見る、という部分で毎回小さなノートパソコンの画面を切り替えなくても済むことで作業効率・生産性があがります。
1回あたりの画面の切り替えはほんの数秒程度ですが、チリも積もれば1日数十分の時間の圧縮にもなります。
また、画面を切り替えると見たい情報や入力する場所をあらためて目で探すことにもなるので、そういうちょっとしたストレスの軽減にもなります。
モニターを買う時の注意点
そんないいことづくめのディスプレイですが、購入される際は大きさだけ気をつけた方がいいと個人的には思います。
特にノートパソコンと交互に見るような使い方をする場合は、あまり大きすぎるディスプレイを買うことはおススメしません。
僕も経験があるのですが、ノートパソコンの画面の大きさと比べて何倍もあるような大きいディスプレイを使うと小さい画面→大きい画面→小さい画面→大きい画面を繰り返しみることになります。
大きい画面で投影するものはウィンドウのサイズを小さくしたとしても、無意識にディスプレイ全体が視界に入るのでノートパソコンと大きなディスプレイを交互に繰り返し見ていると目が疲れます。
妻の学習環境アップデート
今までの妻の学習環境はこんな感じで、家のリビングに置いてあるローデスクでパソコンと本を開いていました。
そしてせめてこんな感じにしたい、という夫のイメージです。