IT業界まとめ

IT業界の仕事における『テスター』とは?

今日も妻がIT業務派遣社員の求人情報を眺めて捕らぬ狸の皮算用をしています。

この求人情報にある『テスター』って何をする人なの?

ざっくり言うと、他の人が書いたプログラムが品質的に問題ないか、いろんな視点から試験をする人だよ。

一口にIT系の仕事といってもWebデザイナーやプログラマー以外にもさまざまあるので、今日はその中の一つ、『テスター』について紹介したいと思います。

テスターとは?どんな仕事内容?

最初に書いたように、『テスター』とは開発中のプログラム(システム)に不具合がないかテスト(試験)をする担当者のことをいいます。

あらかじめ決められたテスト手順に従ってシステムを操作して想定する結果になるか確認します。もし想定しない結果を確認した場合は、発生したことを記録して開発担当者にフィードバックします。

テスト画面サンプル1

例えば、こんな感じで「入力された氏名、電話番号を登録するプログラム」を開発したとして、以下を想定しているプログラムの動作(仕様)とします。

・姓名、電話番号の入力欄に文字列を入力できる

・電話番号の入力欄に半角数字以外の文字列を入力するとエラーメッセージが表示される

・姓名、電話番号が正しく入力されているときのみ【送信】ボタンがクリックできる

テスターは上記に沿ってプログラムが正しく動作するか操作をして確認します。

テスト項目がすでに用意されている場合や、上記のプログラムの動作(仕様)を見て、テスト担当者がテスト項目(テスト仕様書)を作成する場合など状況によって異なります。

どんなスキルが必要?

個人的にはテストだけを担当する場合に限って、プログラミングのスキルは必須ではないと考えています。

研修が終わったばかりの新入社員などIT業界の経験が浅い人が担当として頑張っている現場も見ています。

最低限以下のスキルがあればテストをすることは可能です。

・ExcelやWordなどのソフトウェアが操作できる

・書かれている言葉(日本語など)の意味を理解することができる

ただし、これはあくまでもすでにテスト項目(テスト仕様書)がしっかり作成されている状況に限った話であり、テスト項目から作らないといけない場合は体系的なテスト手法や観点を知っておく必要があります。

テスト画面サンプル2

たとえば、「正しく」動くか確認する場合は、テスターの経験から正しそうな値を入力するかと思います。

テスト画面サンプル3

また、「半角数字以外は入力したらダメ」という場合も半角数字以外の文字列を入力してみると思います。

テスト画面サンプル4

では、上記の場合はどうでしょうか。

半角数字しか入力されていないので、このまま送信ボタンをクリックできるかもしれませんが、プログラムの動作(仕様)にも文字数の上限は記載されていないので、どのような結果になるかわからないです。

そのため、テスト項目を作成する人はプログラミングをある程度は理解できて、かつ、品質を高めるために様々な観点からテスト項目を洗い出すことが必要とされます。

こういったノウハウがないままテストをしてしまうと不具合が残ったままのシステムを納品したり、世の中に出てしまうと、サービスとしての信頼性が下がってしまうリスクがあります。

テスターは稼げるの?

テスト専門のエンジニアは今まであったことがないですが、派遣求人情報を見ているとWeb系のプログラマーと比較すると、経験/未経験ともに若干時給は下がっています。

参考:はたらこねっと 派遣の職種平均時給【2021年9月 関東版】

未経験でも可であれば、おそらくテスト仕様書がしっかり作られていて、テスト手順に沿って操作をして結果を報告する仕事になり、反対にテスト業務の経験が必須で時給が高いところになると、プログラムの設計書(仕様書)からテスト仕様書の作成する部分が仕事になるかと思います。

テスターはシステムに不具合がないか検査する人ってことね。システムを作るのにプログラムを書くだけでいいわけじゃないってことがわかった。

今はそんなイメージで大丈夫。またどこかでシステム開発のおおまかな流れを説明するときにそれぞれの役割とかも説明しようかな。

-IT業界まとめ