将来のお金の話
結婚して数か月経ち、今後のライフステージごとのお金の話を妻と始めました。
子どもの教育にかかるお金、住宅ローン、老後の資金2,000万円問題などなど…。
そんな話を一か月ほど少しずつしていたとき、妻から意外な言葉が出てきました。
Webデザイナーとかプログラマーって今からでも勉強すればなれるの?
レベルによるけど、Webサイトをデザインしたり、HTMLとかCSSを使うくらいなら勉強すればできるようになるんじゃないかなぁ。いきなりどうしたの?
話を聞くと、子育てをしている妻の友人達から、子育てにかかるお金についていろいろと情報収集をしたらしいです。
その中で、2人が考えていたよりも子育てにはかなりのお金がかかることがわかりました。
特に産休・育休 → 時短勤務での職場復帰を想定した場合、産休・育休ではざっと今の給料の50%~70%、時短での職場復帰の場合は妻の会社であれば同様に今の給料の60%~70%となるようです。
自治体などの補助はあれど、時短勤務での職場復帰で得られる給料の半分は保育園への支払いになる。
このあたりは世帯年収や住んでいる自治体によってばらつきはあるものの、ざっくりと子どもを保育園に預けるために働きに出るようになってしまいます。
もちろん考え方によって人それぞれなのですが、妻はがっつり会社に働きに出たい、というタイプではないため、それなら「子育てをしながら在宅でもできる仕事ができるようなスキルを身につけたい」という選択にいたったようです。
派遣社員(在宅ワーク)の時給目安
僕も興味が出てきたので(世帯の収入が増やせる機会かもしれないので)、在宅ワーク可能な派遣社員の時給を見てみることにしました。
派遣求人サイトを見たところ、IT系(プログラミング、Webデザイン)の仕事とそれ以外だと、ざっと数百円単位で差がありました。
※参考:はたらこねっと 派遣の職種平均時給【2021年9月 関東版】
例えば時給2,300円で1日6時間、1か月で20日分働くとすると、
2,300円 × 6時間 × 20日 = 276,000円
時短で職場復帰するよりも、というか今現在の給料とほぼ同じ額が稼げるようになるみたいです。
・・・これは心を鬼にして、妻を立派なIT人材に育てるしかない。
妻、IT業界転身への道筋
鉄は熱いうちに、妻のやる気があるうちに、カリキュラムをさっくりと作ってみました。
これまでの妻の職歴からほぼほぼ初心者であることと、大学卒業の新入社員の研修期間が1日8時間の研修を2か月~3か月行うため、学習時間の目安は
8時間 × 60日 = 480時間
で設定してみました。
1年間あれば平日1~2時間、土日3~4時間やればなんとかこなせる量だと思います。
どんなことを学習させる必要があるのか
こちらもIT系派遣社員の求人をさっくり眺めて1年間でゆっくりできる内容を考えてみました。
ゴールは何かしらのIT系の仕事をしてお金を稼ぐことです。
そのため、HTML・CSSをはじめ、JavaScriptとPHPが書けるようになって、Wordpressをセットアップできるようになったらいいな、というところです。
うまいこといくかはわからないけど何事もチャレンジ、ということで。
- IT基礎知識の学習
- HTML・CSSの学習
- Webサイト(ホームページ)を作ってみる
- JavaScriptの学習
- JavaScriptを書いてみる
- PHPの学習
- PHPを書いてみる
- データベース学習
- WordPressを使ってみる
- ポートフォリオを作ってみる
そんなわけで、妻の成長をブログに残していきます。